停電や災害への不安解消へ一役
伊藤忠商事株式会社は、電力不安及び災害対策に対応した可搬型大容量電池の販売を開始すると発表しました。
この商品は、伊藤忠商事が市場からのニーズに応えて企画し、開発製造は保護回路大手のNexcon Technology Co., Ltd. (韓)が行いました。
サイズは、幅27cm×奥行33㎝×高さ44cm、重量は25kg。コンパクトでありながら、2.2KW時の電池容量が可能で、32インチテレビで15時間の視聴、スマートフォンや携帯電話は140時間の充電が可能で、冷蔵庫の稼働もでき、同じ電池容量比較で業界最小、最軽量となっています。
(ニュースリリースより引用)
人工呼吸になど医療機器にも対応
また、車に乗せて移動することもできるので、停電地域に運び、電力を確保することも可能です。
なお、この商品は、用途別に一般ユーザー向けと医療機関向けの2モデルの展開となっています。
医療機関向けモデルの開発には、人工呼吸器製造販売業者のアイ・エム・アイ株式会社の協力を得ることで、上記の家電以外に、人工呼吸器、吸引器、酸素濃縮器等の医療機器に使用も可能となっており、人工呼吸器では約50時間、稼働することができます。
▼外部リンク
伊藤忠商事株式会社 ニュースリリース
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2012/120806.html
アイ・エム・アイ株式会社
http://www.imimed.co.jp/