一般医薬品7つの独占販売契約
武田薬品工業は、アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン社が販売している7つの一般用医薬品ブランドについて、武田薬品が日本で独占的に販売する契約を締結した。
武田の戦略
7つの一般用医薬品は、鎮咳去痰薬・鼻炎用薬「アネトン®」、解熱鎮痛薬「タイレノール®」、鼻炎用薬「コールタイジン®」、点眼薬「バイシン®」、皮膚治療薬「テレス®Hi」「テラ・コートリル®」「テラマイシン®」である。
タイレノール®は、1955年に小児用として販売されたのを皮切りに、現在ではアメリカの鎮痛剤市場の約35%占めるにまでいたっている。
武田薬品はすでに禁煙補助剤「ニコレット®」を日本で独占的に販売する契約を結んでいるので、ジョンソン・エンド・ジョンソン社が扱う一般用医薬品の8ブランド39品目すべての日本における独占販売することになる。
▼外部リンク
武田薬品工業 ニュースリリース2012年8月3日
http://www.takeda.co.jp/press/article_52676.html