医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医薬品・医療機器 > タイレノールなど一般医薬品7つを武田薬品が独占販売契約

タイレノールなど一般医薬品7つを武田薬品が独占販売契約

読了時間:約 40秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2012年08月07日 AM09:00
一般医薬品7つの独占販売契約

武田薬品工業は、アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン社が販売している7つの一般用医薬品ブランドについて、武田薬品が日本で独占的に販売する契約を締結した。

武田の戦略

7つの一般用医薬品は、鎮咳去痰薬・鼻炎用薬「アネトン®」、解熱鎮痛薬「®」、鼻炎用薬「コールタイジン®」、点眼薬「バイシン®」、皮膚治療薬「テレス®Hi」「テラ・コートリル®」「テラマイシン®」である。

タイレノール®は、1955年に小児用として販売されたのを皮切りに、現在ではアメリカの鎮痛剤市場の約35%占めるにまでいたっている。

武田薬品はすでに禁煙補助剤「ニコレット®」を日本で独占的に販売する契約を結んでいるので、ジョンソン・エンド・ジョンソン社が扱う一般用医薬品の8ブランド39品目すべての日本における独占販売することになる。

▼外部リンク

武田薬品工業 ニュースリリース2012年8月3日
http://www.takeda.co.jp/press/article_52676.html

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医薬品・医療機器

  • ジョンソン・エンド・ジョンソン 肺がん領域に初参入
  • レポトレクチニブ「がん細胞が耐性を獲得しにくく、長期使用に期待」
  • 2025年1月より社長交代で新たな体制へ‐アレクシオンファーマ
  • ミリキズマブの炎症性腸疾患に対する長期持続的有効・安全性データを公開-リリー
  • 転移性尿路上皮がん、一次治療における新たな選択肢への期待