自宅にある材料だけで
連日猛暑が続いているが、自宅にある材料だけで、熱中症予防に効果的な経口補水液を作る方法が「パパは小児科医。」という育児に励む小児科医の男性のブログに紹介されている。
【作り方】
水:1,000ml
塩:小さじ3分の1(理想は小さじ2分の1)
砂糖:大さじ4杯+小さじ1杯
水:1,000ml
塩:小さじ3分の1(理想は小さじ2分の1)
砂糖:大さじ4杯+小さじ1杯
以上の材料を混ぜるだけという本当に簡単な作り方。この経口補水液は市販のスポーツドリンクより糖分が少なく、脱水症状の改善に必要なナトリウムも多い。また、好みによってレモン汁を足しても良いという。これを、小まめに補給することで熱中症になりにくい。
総務省消防庁が速報値ベースで発表した数字では、7月16日から22日の1週間だけで熱中症で搬送された人は全国で5467人にも上る。実際、多くの報道でも熱中症に関するニュースに日々触れる機会が多いのではないだろうか。
熱中症の見分け方
多くのブログや番組で紹介されているが、ここで簡単にできる熱中症の見分け方を紹介したい。
その方法は親指の爪を白くなるまで押してパっと離し、再び赤くなるまでの時間をみるだけだ。
1.5秒以下・・・軽症脱水
1.5から3秒・・・中程度の脱水
3秒以上・・・重度の脱水
1.5から3秒・・・中程度の脱水
3秒以上・・・重度の脱水
まだまだ暑い日が続く。熱中症ではないかと、気になった時は早めにこの方法を試してみることが大切だ。
▼外部リンク
パパは小児科医。:自宅での経口補水液の作り方。
http://ameblo.jp/tenman/entry-10416286902.html
環境省:3.熱中症を疑ったときには何をするべきか
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual/2-3.pdf
NHK情報ブログ:熱中症 早期発見のポイント
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/400/89680.html