アルフレッサHDと常盤薬品、株式交換契約を締結
アルフレッサ ホールディングスと常盤薬品は、アルフレッサ ホールディングスを株式交換完全親会社として、常盤薬品を株式交換完全子会社とする株式交換を行う、株式交換契約を締結したことを、7月17日発表した。
当株式交換は、常盤薬品における平成24年8月29日開催予定の定時株主総会および公正取引委員会等の関係当局の承認等を前提とし、株式交換の予定日(効力発生日)は、平成24年10月1日となっている。
両社の持つ機能強化と経営資源の相互活用を加速させるべく経営統合
両社は、平成24年2月3日、医薬品等卸売事業に係る営業・物流・情報システム・カスタマーサポート等に関する連携強化を目的に、業務提携に関する基本契約書を締結。
その後、業務提携に係る具体的な協議をすすめるなかで、両社の持つ機能の強化、および経営資源の相互活用を加速させるべく、経営を統合し早期に効率的な体制を実現することが最善策であり、営業ネットワークの強化、物流の効率化、情報システムの連携等様々なメリットをもたらすものであると判断、株式交換契約を締結に至ったもの。常盤薬品は、中国エリアおよび九州北部エリアの地域に密着した営業基盤のさらなる強化を、引き続きめざすとしている。
当株式交換は、常盤薬品1株に対し、アルフレッサHD株0.147株を割り当てる。常盤薬品の上場廃止日は、平成24年9月26日(予定)。
▼外部リンク
アルフレッサ ホールディングス、常盤薬品 ニュースリリース
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=989760