日本の経済成長に貢献した人々も高齢になり、いろいろな身体の不調も出てくる年齢になってきている現代、特に認知症が大きな社会問題となっている。
株式会社シグナルトーク(以下、シグナルトーク)は、Webサービス「脳測(のうそく)」を、7月12日に開始した。高齢者にゲームなどの楽しみを提供し、認知症の予防やリハビリにつながるサービスが提供できれば社会貢献ができるという想いからスタートした。
(@Press/株式会社シグナルトークプレスリリースより)
サービス開始記念(公開テスト期間)限定サービスとして、8月14日まで無料で測定が受けられる。
認知機能低下の早期発見を促すため次の特長があり、早期に医療機関を受診、治療を行うきっかけを提供する。
「“認知機能”をパソコンで簡単にチェック、数値化できる」「“認知機能”の推移をオンラインで確認」「“認知機能”の測定につき実効性が証明されたテストを使用」。
また、「脳測」では、4つのテストによる認知機能チェックができる。認知機能障害の背景に「注意力」「エピソード記憶」「遂行機能」「ワーキングメモリ(作業記憶)」などの低下が原因しているのでそれぞれに対応している。
「脳測」のサービスは、一般に脳機能をトレーニングすると称して展開されているカジュアルなゲームとは、その目的も機能も一線を画するものである。学術的背景(エビデンス)詳細はプレスリリース参照。
「脳測」は、医者・研究者・医療機関の関係者からの認知症に関連する情報やニュースの提供、コラムなどへの協力、各種提案などを募集している。
▼外部リンク
「脳測」
https://www.nosoku.jp/member
http://www.signaltalk.com/press/20120712.html
http://www.atpress.ne.jp/view/28610