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偶然現場にいた医師が応急処置で命を取り留める-渋谷駅刺傷事件

読了時間:約 32秒
2012年05月25日 PM02:00
偶然にも医師が居合わせる

東京メトロ渋谷駅で発生した刺傷事件では、防犯カメラを見た近隣住民の通報により、埼玉県朝霞市のアルバイト、渡辺知宏容疑者が逮捕されました。

被害にあった男性は、サバイバルナイフ(刃渡り30センチ)で右脇腹、後ろ右首などを刺され、出血性ショックという状態でしたが、たまたま居合わせた医師の救急処置により、一命を取り留めていたことがわかりました。

現在も主治医として治療に当たる

この医師は、東京都立広尾病院に勤務しており、男性が倒れた副都心線のホームに偶然いたそうです。

医師は、三角巾などを取りに行くよう駅職員に指示し、止血などの処置を実施。その後、勤務先である東京都立広尾病院に男性を救急搬送し、主治医として治療に当たっているそうです。

▼外部リンク


http://www.byouin.metro.tokyo.jp/hiroo/

 

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