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厚労省が病院HPなどの医療情報の提供ルールを公表

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2012年07月03日 PM12:00
本当でも「手術件数No.1」などの表記はNG!

厚生労働省が今年3月、医療機関のホームページの取り扱いなど、医療に関する広告や、情報提供について、「医療情報の提供のあり方等に関する検討会」を開き有識者を集めて検討を行い、報告書を発表した。

この検討会は、美容医療などの誇大広告や不当に患者を誘引する広告などを規制するために行われ、患者が医療を適切に選択できるよう、医療に関する知識を普及・啓発するために行われた。

NGワードの基準を明確化

報告書では、病院のホームページ等に記載されている内容が、虚偽や誇大な表示に値するかの基準を明確化し、ガイドラインによる取り組みで改善が見られない場合には、法規制を含めた対応を検討するとしており、一方で最低限記載すべき事項なども規定するとしている。

また、都道府県に対しても、医療機関の情報提供に関する技術的助言を行い、各都道府県HPからの医療機関へのリンク等を推奨するという。

、この公表を受けて、7月中旬にパブリックコメントの募集を開始し、今年8月末頃までに都道府県、関係団体などに通知を行う予定だ。

▼外部リンク

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/

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