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ファイザー株式会社が後発医薬品とカルデナリン(R)OD錠の承認を取得

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2013年08月19日 PM09:00

エスタブリッシュ医薬品事業部門が担当して発売

、後発医薬品5成分9品目およびカルデナリン(R)OD錠0.5mg/1mg/2mg/4mg(一般名:日本薬局方 ドキサゾシンメシル酸塩)の承認取得を確認した。

ファイザーでは現在、特許が切れた自社の収載品と後発医薬品を区別せずに、エスタブリッシュ医薬品として取り扱っており、今回、承認取得したものについては、薬価収載後、エスタブリッシュ医薬品事業部門が担当して発売する予定となっている。

(この画像はイメージです)

後発医薬品として初めて承認

後発医薬品として初めて承認された成分は、ピタバスタチンカルシウム、バラシクロビル塩酸塩、ミコフェノール酸モフェチルの3成分5品目。ゲムシタビン塩酸塩、ピタバスタチンカルシウム、バラシクロビル塩酸塩の3成分6品目は、ファイザー株式会社、ミコフェノール酸モフェチル、プラミペキソール塩酸塩水和物の2成分3品目は、業務提携をしているマイラン製薬株式会社が承認を取得した。

カルデナリン(R)は1990年に発売された、高血圧症の適応を有するα遮断薬。特に早朝の血圧上昇を抑制することが認められた血圧降下剤であり、高血圧治療においては標準治療薬として医療現場で多く処方されている。

今回、承認されたOD錠は錠剤としては硬いが、服用時には溶けやすいという点が特徴の進化系OD錠。服用しやすいようにスイートミント風味となっている。少量の水や、水がなくても容易に服用することができるため、患者の利便性やアドヒアランスの向上が期待できる。(福田絵美子)

▼外部リンク

ファイザー株式会社 ニュースリリース
http://www.pfizer.co.jp/

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