医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】「総合戦略」見直し案示す-創薬大国へ六つの方向性

【厚労省】「総合戦略」見直し案示す-創薬大国へ六つの方向性

読了時間:約 1分47秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年10月06日 AM10:15


■官民対話で厚労省

、内閣府の関係閣僚と製薬業界の代表者が政策について意見交換する「革新的医薬品創出のための官民対話」が2日に開かれた。その中で厚労省は、医薬品産業の競争力を強化する施策を盛り込んだ「」の見直し案を示し、グローバル展開する創薬大国の実現を打ち出した。薬事規制改革を通じたコスト低減で効率性を向上させること、バイオシミラーを含む医薬品の生産性向上・製造インフラの整備など、六つの方向性から見直しを進める考えだ。

官民対話であいさつする加藤厚労相

冒頭あいさつした加藤勝信厚生労働相は、「低コストで効率的な創薬を可能にし、最先端の医療が日本で早期に実用化するために、規制や事業環境の整備に関する検討をしっかりと進める。日本発の医薬品を海外市場、特にアジアに展開できる創薬大国の実現を目指したい」と述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外