医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省、成田審議官「地域で薬局活用アピールを」―OTC販売の立場示すべき

厚生労働省、成田審議官「地域で薬局活用アピールを」―OTC販売の立場示すべき

読了時間:約 1分58秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年08月05日 AM09:54

厚生労働省の成田昌稔大臣官房審議官(医薬担当)は1日、就任後初めて専門紙の共同取材に応じ、地域医療の中で薬局・薬剤師の役割が重要になってくるとの認識を示し、「チーム医療の中で薬剤師がどういう役割を果たし、薬局という拠点をどう生かしていくか、これからアピールしていく必要があるのではないか」と語った。その上で、一般薬のインターネット販売が解禁される中、「もう少し薬局としてOTC薬販売の立場を示していく必要がある」と促した。

成田氏は就任に当たって、「医薬担当として医薬品・医療機器に関しては、まず品質・有効性・安全性が基本。そういう観点から仕事をしていきたい。その上で、政府の日本再興戦略に示された内容を、関係者と一緒に連携し、協力しながら進めていきたい」と抱負を語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外