医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省、第1類、文書で説明は60%―8割がネットで第2類購入可

厚生労働省、第1類、文書で説明は60%―8割がネットで第2類購入可

読了時間:約 1分17秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年07月29日 AM09:45


■覆面調査実施の結果公表

厚生労働省は26日、一般薬の販売制度の定着状況を把握するために行った覆面調査の結果を公表した。第1類販売時に薬剤師に義務づけられている「文書を用いた詳細な説明」を行っていた店舗は、前回の調査結果(昨年12月に公表)より5・5ポイント増の60・7%にとどまった。ネット販売に関する調査では、第2類を取り扱っていたWebサイト141件のうち、84・4%で購入できた。

調査は、今年1月から2月にかけて、全国の薬局・薬店6538店舗を対象とし、調査員が一般消費者を装う覆面調査の方式で行った。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外