「オプジーボ」は悪性黒色腫や肺癌など広く有効性を発揮する一方、これまでの抗癌剤に見られない副作用が報告されている。その中で、重症筋無力症は免疫異常により、体全体の筋肉、部分的な筋肉が動かなくなる病気で、薬の服用と関係なく発症する。