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浜松ホトニクスが赤外線酸素モニタ装置用ディスポプローブと専用装置新発売

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2013年05月24日 PM05:13

より安全で使いやすくなって新発売

浜松ホトニクス株式会社はこのたび、組織酸素飽和度を測定する赤外線酸素モニタ装置用のプローブとして従来の「再使用型プローブ」に加え、「使い捨てタイプのディスポプローブ」を開発した。

(この画像はイメージです)

また、それに合わせてディスポプローブ専用機NIRO-200NX DPも5月20日より同時に発売された。

価格と主な特長

【価格】
● ディスポプローブ L型 :14,600円/本(税抜き) 15,330円/本(税込み)
● ディスポプローブ S型 :14,600円/本(税抜き) 15,330円/本(税込み)
● ディスポプローブ用アクセサリ :662,000円(税抜き)  695,100円/本(税込み)
(構成品:ディスポプローブアダプタ、DPA用AMPユニット、プローブ接続ケーブル)
● ディスポプローブ専用装置 NIRO-200NX DP :3,600,000円(税抜き) / 3,780,000円(税込み)
(構成品:表示ユニット、ディスポプローブアダプタ、DPA用AMPユニット、プローブ接続ケーブル 2本、ディスポプローブ L型10本、電源ケーブル)
(QLifePro メディカルプレスセンターより)

機能・性能はそのままで、照射・受光プローブが一体型となり、患者への装着が容易になった。柔軟かつ軽量なプローブにより、高い装着性を実現。シールを剥がしてすぐに使用できる。

他のモニタとの併用を考慮したコンパクトサイズとなり、他のモニタ(BIS等)との同時装着も可能となった。

開発の背景

これまでは、ランニングコストの低い「再使用型プローブ」が用いられ好評を得ていたが、近年は患者間における感染症予防の観点から「使い捨て型プローブ」の要求が増えていた。

特に、一刻を争うような救命救急分野などの場面では感染症検査が十分にできない環境にあり、「ディスポプローブ」を用いた脳内酸素モニタが必要とされている。

新たに開発された「ディスポプローブ」は、従来プローブの性能はそのままで、低価格を実現した。従来の赤外線酸素モニタ装置NIRO-200NXに専用アクセサリ(別売)を追加して使用できるので、状況に合わせて「再使用型プローブ」と「ディスポプローブ」を選択して使用することが可能となった。

「ディスポプローブ」のみが必要とするユーザーのためにはNIRO-200NX DPが発売された。(佐々木理恵)

▼外部リンク

QLifePro メディカルプレスセンター
https://www.qlifepro.com/press/

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