患者のQOL向上のために
ヤンセンファーマ株式会社(以下、ヤンセンファーマ)は、2013年4月18日、持続性がん疼痛治療剤「タペンタドール塩酸塩・徐放錠」の日本での製造販売承認申請を行った。
(この画像はイメージです)
日本では現在、がん患者が152万人以上(厚生労働省 平成23年度「患者調査」データによる)存在し、たくさんの人が、がんの診断・治療が行われる過程において痛みを経験している。
海外で普及進む
2012年6月に、政府は2012年度から2016年度までの5年間を対象とし、がん対策の総合的かつ計画的な推進を図るため、がん対策の推進に関して「がん対策推進基本計画」を策定した。これによって、がんと診断された時からの緩和ケアの推進」が重点的に取り組むべき重要な課題のひとつに掲げられた。
「タペンタドール塩酸塩・徐放錠」は、2010年に初めて慢性疼痛治療剤として承認され、2012年末時点で、すべてのEU加盟国および北米(カナダ、アメリカ)をはじめ、全世界34か国で承認されている。
ヤンセンは革新的な製品を創出、提供することにより、患者のを痛みから解放し、生活の質の向上に貢献している。
注意・このプレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の定義する「将来予測に関する記述」が含まれている。(佐々木理恵)
▼外部リンク
ヤンセンファーマ株式会社プレスリリース
http://www.janssen.co.jp/public/rls/news/4148