医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 一般用医薬品のインターネット販売等の新たなルールに関する検討会、慎重派、賛成派が意見表明―規制改革会議に反対意見続出

一般用医薬品のインターネット販売等の新たなルールに関する検討会、慎重派、賛成派が意見表明―規制改革会議に反対意見続出

読了時間:約 1分34秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年03月15日 AM10:03

「一般用医薬品のインターネット販売等の新たなルールに関する検討会」が13日、開かれ、根本幸夫委員(日本漢方連盟理事長)、河野康子委員(全国消費者団体連絡会事務局長)、増山ゆかり委員(全国薬害被害者団体連絡協議会の副代表世話人)などの慎重派と、賛成派の國重惇史委員(新経済連盟顧問)、沢田登志子委員(ECネットワーク理事)が意見を述べた。

根本氏は、漢方薬局などで行われている郵便販売を説明。初回の対面販売時に購入者の氏名や年齢、既往歴などを記入した「相談カード」を作成して店頭で販売するが、2回目以降に来店できない場合に相談カードをもとに電話で状態を把握してから、相談・販売内容を記録に残し、郵送するとした。また、状況に応じて来店相談を勧めたり、受診勧奨も行うという。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【国民医療推進協議会】薬局の厳しい状況訴える-賃上げと物価高に財源を
  • 【官民対話】中間年改定廃止を業界訴え‐行政側からは慎重な回答
  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言