精神疾患
精神疾患とはストレスなどが原因で脳または心の機能的・器質的障害によって引き起こされる疾患である。統合失調症、うつ病、躁うつ病、パニック障害、強迫性障害、適応障害などが代表的である。治療には薬物などの身体的療法と精神療法がある。
薬物の副作用に注意
抗精神病薬には、体重増加、血糖値上昇、高脂血症、高血圧などの副作用がみられる場合があるので、注意が必要である。また、このような副作用に加えて、睡眠不足や食べ過ぎるなど規則正しい生活を送れない場合も多い。
よって精神疾患患者の中には、心臓突然死や心血管疾患リスク,メタボリックシンドロームなどを合併する例が多い。このようなリスクを避けるためにも、精神科に通っていることで安心せず、定期的に血液検査を行うことが推奨される。
▼外部リンク
MT Pro 第2部:メンタルヘルス特集 Part3 統合失調症の薬物治療
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2012/M45210751/