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イノベーション創出をサポート「バイエル ライフ イノベーション アワード 2015」大賞を発表

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2015年12月15日 AM10:00

大賞は「株式会社エラン」に

バイエル薬品株式会社は、過去1年間に新規上場した企業の中から革新的な技術・アイデアで人々のよりよい暮らしに貢献し、新しい価値を創造した企業を称える「バイエル ライフ イノベーション アワード 2015」の第1回目となる大賞、ならびに独創特別賞、生活貢献特別賞を決定。都内にて表彰式を開催した。


各賞受賞者と審査員

同アワードの審査基準は、「革新的な技術・アイデアにより新たな価値を生み出した、または生み出すポテンシャルがある」「“Something Different”でよりよい暮らしに貢献、または貢献することが期待される」ことの2点で、米倉誠一郎 一橋大学 イノベーション研究センター教授を審査員長に、同社代表取締役カーステン・ブルン氏を含む4人の審査員が審査を行った。

2015年の大賞に選ばれたのは、入所者や患者が手ぶらで入所・入院できるように身の回りの品や衣類、タオル類をレンタルするシステム「CSセット」の提供を行っている株式会社エラン。その他、独創特別賞には弁護士ドットコム株式会社が、 生活貢献特別賞には株式会社クラウドワークスが選出された。

ブルン氏「今後の日本におけるイノベーションの創造・発展を支援」

カーステン・ブルン氏は今回の大賞に選ばれたエランに対し、「入所・入院の際には自分のものを持っていかなければならないという常識を打ち破り、またこれまで使用していたリネンサプライの流通経路をそのまま活用しさらなる便利さ、安全を生み出しています。バイエル薬品では、イノベーションとは、これまでと違ったやり方で価値をもたらすこと、私たち一人ひとりが担うことであり、多様な背景から出る多様な考え方から生まれると考えています。私たちは今後も本アワードを通じ、よりよい暮らしを支える同志と刺激しあい、また医療分野に限らず革新的な取り組みの重要性を多くの方と共有することで、今後の日本におけるイノベーションの創造・発展を支援してまいります」とコメントした。

なお、大賞の受賞特典として、カーステン・ブルン氏との懇談のほか、バイエルグループが有する人材育成ノウハウのレクチャーが行われる予定。

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