QLifeとエス・エム・エスは、「医師」「看護師」「薬剤師」の3者に対して、「自身が経験した公的補助を悪用した不適切な医療機関の利用」について調査した結果を発表した。
「生活保護受給者によるもの」を46.6%の医療従事者が、「子どもによるもの」を17.2%の医療従事者が不適切な医療機関の利用を目にした経験が「ある」と回答。不適切な利用の内容としては、生活保護受給者では「過剰な受診」「必要無い量・種類の薬の請求」「実態とそぐわない入院希望」などの回答が多かった。また、子どもについては「コンビニ受診」「家族間での薬の使いまわし」などの回答が多く見られた。中には、明らかに転売目的で薬を希望したり、それを断った医師に対して“何かあったら責任取れるのか”と恫喝する等、悪質な報告もあった。以下に寄せられたコメントの一部を紹介する。