医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > 第一三共がタイにおけるランバクシーとの事業連携を発表

第一三共がタイにおけるランバクシーとの事業連携を発表

読了時間:約 49秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2013年01月21日 PM05:13

ハイブリッドビジネスを推進

タイの医薬品市場はASEAN地域において2番目の規模を誇る新興国市場である。

第一三共株式会社(以下、)の新薬事業にランバクシー・ラボラトリーズ(インド共和国グルガオン市、以下、ランバクシー)のジェネリック医薬品事業を両輪とするビジネスを推進することを目的とし、第一三共と主要子会社のランバクシーは、タイ王国における両社の事業を統合することを発表した。

(この画像はイメージです)

今回の事業統合で、第一三共とランバクシーは「第一三共タイ」と「ランバクシー・ユニケム」の経営も統合する。2013年4月1日より営業開始の予定。

ランバクシーはその子会社であるランバクシー・ユニケムを1983年に設立、ジェネリック医薬品事業を展開、2011年度売上高14百万米ドル。2011年度売上高12億円。

第一三共はその子会社である第一三共タイLTD.を1994年に設立、第一三共タイLTD.を通じて新薬事業を展開。両社は新薬およびジェネリック医薬品双方の提供を通じ、タイにおける市場競争力を高めるとともに、コスト削減を目指していく。

▼外部リンク

第一三共株式会社ニュースリリース
http://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/004550.html

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 加齢による認知機能低下、ミノサイクリンで予防の可能性-都医学研ほか
  • EBV感染、CAEBV対象ルキソリチニブの医師主導治験で22%完全奏効-科学大ほか
  • 若年層のHTLV-1性感染症例、短い潜伏期間で眼疾患発症-科学大ほか
  • ロボット手術による直腸がん手術、射精・性交機能に対し有益と判明-横浜市大
  • 前立腺がん、治療決定時SDMが患者の治療後「後悔」低減に関連-北大