デンマーク、12月25日
ノボノルディスクファーマ株式会社は12月25日、厚生労働省より、糖尿病治療用のインスリンアナログ「ライゾデグ(R)配合注 フレックスタッチ(R)およびライゾデグ(R)配合注 ペンフィル(R)(以下、ライゾデグ)」の製造販売承認を取得した。
(この画像はイメージです・Wikiメディアより引用)
同剤は海外で実施されたTreat to Target試験にて、ライゾデグは良好にHbA1cを低下させ、対照薬であるノボラピッド(R)30ミックスに対するHbA1c低下の非劣性を達成。対照薬と比べ夜間低血糖発現頻度を有意に低下させた。
ライゾデグについて
2つの有効成分を配合したインスリン製剤で世界初となる、空腹時および食後血糖値の両方を改善する。新しい持効型インスリンアナログ トレシーバ(R)と最も汎用されている超速効型インスリンアナログ ノボラピッド(R)との配合剤。
1日1回投与のときは、主たる食事の直前に投与、1日2回投与では、朝食直前と夕食直前に投与。最新のインスリンペン型注入器フレックスタッチ(R)を使用することができる。また、ライゾデグは、カートリッジ製剤ペンフィル(R)で、専用のインスリンペン型注入器を使って投与することもできる。
▼外部リンク
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社プレスリリース
http://www.novonordisk.co.jp/documents/