第44回全国国立病院薬剤部科長協議会総会が15日、神戸市内で開かれ、2013年度の事業計画や予算を決めた。今春の診療報酬改定で新設された病棟薬剤業務実施加算について、国立病院機構に所属する病院の算定率は、一般病院と同様に1割強に達することが報告された。
今年9月時点で、国立病院機構に所属する144病院のうち近畿、四国エリアを中心に16病院(11%程度)、国立高度専門医療センターに所属する8病院のうち2病院が同加算の算定を開始している。