医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > 糖尿病患者の血糖コントロール支援に関する啓発活動を推進-J&Jと田辺三菱

糖尿病患者の血糖コントロール支援に関する啓発活動を推進-J&Jと田辺三菱

読了時間:約 57秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年11月10日 PM06:10

両社初となる全国規模での共同啓発活動

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニーと田辺三菱製薬株式会社は11月6日、日本の糖尿病患者の血糖コントロールを支援する啓発活動を両社共同で推進すると発表した。


この画像はイメージです

この取り組みは、自己血糖測定器として「ワンタッチ ウルトラビュー(R)」などを販売するジョンソン・エンド・ジョンソンのライフスキャン事業部と、2型糖尿病治療薬である選択的DPP-4阻害剤「テネリア(R)錠20mg(一般名:テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物錠)」とSGLT2阻害剤「カナグル(R)錠100mg(一般名:カナグリフロジン水和物)」の製造販売元である田辺三菱製薬株式会社とが、医療機器と医薬品、双方から連携することとしたもの。このような全国的規模での共同啓発活動は、両社にとって初の試みとなる。

患者向け小冊子の配布、医療従事者向けセミナーなどで協力

今回の共同啓発活動を通して、患者の血糖変動パターンを捉え、血糖コントロールを実現していくことの重要性を普及・啓発するという。具体的には、患者向け小冊子の配布、医療従事者向けセミナーや講演会での情報提供などを協力して行うとしている。

両社はそれぞれのリリースを通じ、「共同啓発活動を通して、糖尿病患者さん一人ひとりの更なる血糖コントロールの実現に貢献していきます」と述べている。(

▼外部リンク
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニー プレスリリース
田辺三菱製薬株式会社 ニュースリリース

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 加齢による認知機能低下、ミノサイクリンで予防の可能性-都医学研ほか
  • EBV感染、CAEBV対象ルキソリチニブの医師主導治験で22%完全奏効-科学大ほか
  • 若年層のHTLV-1性感染症例、短い潜伏期間で眼疾患発症-科学大ほか
  • ロボット手術による直腸がん手術、射精・性交機能に対し有益と判明-横浜市大
  • 前立腺がん、治療決定時SDMが患者の治療後「後悔」低減に関連-北大