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慢性閉塞性肺疾患の治療剤の試験結果良好 ノバルティス

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2012年05月20日 PM09:00

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、長期にわたり、気道が閉塞状態になる病気の総称で、慢性気管支炎や肺気腫、びまん性汎細気管支炎などといった病気が一般的である。

NVA237第3相試験

ノバルティスでは、COPD治療薬NVA237の第3相試験の結果が良好であったことを発表した。本試験は患者1,066例を対象としてNVA237の有効性、安全性、忍容性を評価するために、52週間にわたり実施された二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験である。NVA237を1日1回50μg投与、プラセボ(二重盲検)投与、または非盲検チオトロピウム1日1回18μg投与の3群に患者を無作為割付した。

NVA237投与群において、呼吸機能改善、症状緩和、生活の質(QOL)の改善、増悪の減少が、プラセボ投与群よりも優れていることが示された。

▼外部リンク

 プレスリリース2012年5月17日
http://www.novartis.co.jp/news/2012/pr20120517_03.html

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