協力してスムーズな移管を推進
日本イーライリリー株式会社(以下、日本イーライリリー)および中外製薬株式会社(以下、中外製薬)は、閉経後骨粗鬆症治療薬「エビスタ®錠60mg」(一般名:ラロキシフェン塩酸塩、以下、エビスタ)に関する販売提携を、2012年12月31日をもって終了することをあきらかにした。
(この画像はイメージです)
これにより、2013年1月から国内では日本イーライリリーが「エビスタ」の販売・流通を単独で行うこととなる。
両社は、1995年12月に「エビスタ」の共同開発・販売契約を締結、両社で同剤の開発を行ってきた。
骨粗鬆症治療剤「エビスタ®錠60mg」の概要
承 認 2004年1月29日
発 売 2004年5月12日
効能・効果 閉経後骨粗鬆症
用法・用量 通常、ラロキシフェン塩酸塩として、1日1回60mgを経口投与。
薬理作用
選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM:Selective Estrogen Receptor Modulator)のひとつで、エストロゲン受容体と結合することで骨吸収を抑制します。
薬価 60mg 1錠 122.6円
発 売 2004年5月12日
効能・効果 閉経後骨粗鬆症
用法・用量 通常、ラロキシフェン塩酸塩として、1日1回60mgを経口投与。
薬理作用
選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM:Selective Estrogen Receptor Modulator)のひとつで、エストロゲン受容体と結合することで骨吸収を抑制します。
薬価 60mg 1錠 122.6円
(中外製薬ニュースリリースより引用)
海外での使用状況としては、1998年1月に米国で閉経後骨粗鬆症予防薬として発売され、その後、1999年に閉経後骨粗鬆症治療薬の適応症を取得。
現在、世界約100か国で閉経後骨粗鬆症治療薬、予防薬として承認されている(日本では、閉経後骨粗鬆症の治療剤としてのみ) 。
日本イーライリリーと中外製薬は、協力してスムーズな移管を推進するということだ。
▼外部リンク
中外製薬ニュースリリース
http://www.chugai-pharm.co.jp/hc/ss/news/detail/