■日病薬が調査
専門薬剤師や認定薬剤師が在籍する施設では、非在籍施設に比べて、がん、感染制御、精神科の各領域における薬剤師の様々な業務の実施率が高いことが、日本病院薬剤師会の調査で明らかになった。専門・認定薬剤師は、資格を保有するだけでなく実際に様々な業務展開にかかわり、薬物療法の有効性や安全性の向上を支援していることが推察される結果となった。
日病薬は2005年度から専門・認定薬剤師の認定を開始した。専門・認定薬剤師数の増加に伴う専門領域の業務への寄与を明らかにするために、今回の調査を実施した。