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【個人情報】川内医師会立市民病院 患者情報が記録されたUSBメモリ紛失

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2012年05月18日 PM08:00
紛失の報告が遅れる

鹿児島県薩摩川内市の川内医師会立市民病院で、患者908人の個人情報や治療情報が保存されたUSBメモリを紛失していたことが、2012年4月18日に判明したそうです。

担当者が、このUSBメモリを紛失した事を気がついたのは、今年1月初旬。しかし3月初旬まで部署長へ報告せず、部署長は報告を受け、部署内で1ヶ月探し、見つからないため4月18日に病院長と病院幹部に報告をしたそうです。

バックアップとしてUSBメモリにデータを保存

このUSBメモリには、患者氏名・性別・年齢・住所・電話番号・発症日・病名などが記録されていました。

担当者は、電子カルテ内の情報や、他病院、施設から返却された情報をパソコンに入力し蓄積していましたが、万が一に備え、バックアップデータをこのUSBメモリに保存していたそうです。USBメモリを保存場所は、担当者の机の引き出しでしたが、部屋の施錠はしているものの、引き出しは施錠されていなかったとのことです。

今のところ、この個人情報が悪用された報告はありません。病院では警察、保健所、市担当部署へ報告するとともに、該当する患者へ、文章による説明とお詫びを行っているそうです。

▼外部リンク


http://sendaihp.jp/

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