医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医療 > 中外製薬 遺伝子をテーマに小学生向け生物実験教室を開催

中外製薬 遺伝子をテーマに小学生向け生物実験教室を開催

読了時間:約 48秒
2014年06月19日 AM09:00

科学技術館、くらしとバイオプラザ21と協働

中外製薬株式会社は6月13日、7月に小学生向けの生物実験教室を開催することを発表した。


この画像はイメージです

この企画は、科学技術館、特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21と協働し、社会貢献活動の一環として催すもの。同社は、子供たちに科学の面白さを感じてもらうことを目的とした社会貢献活動・教育プログラムを2008年から行っている。

昨年は「」をテーマに実施し、今年も小学生向けの生物実験教室「“遺伝子ってなんだろう?”~細胞の観察とDNAの抽出~」を開催する予定だ。

バナナのDNA抽出などを実施

このプログラムは、7月19日(土)と7月20日(日)、それぞれ10時30分~12時30分、14時~16時の2回、合計4回の開催。科学技術館4階の実験スタジアムにて行われる。小学校4~6年生を対象としており、参加費は無料となっている。

実験教室では、タマネギや自分の口腔内粘膜の細胞を観察し、植物と動物の細胞の違いを確認する。また、バナナのDNAの抽出実験を行うという。実験のアシスタントは、中外製薬の社員がボランティアとして務める。また、今後は中学生を対象にした実験教室、高校生を対象にした実験教室の開催も予定している。(小林 周)

▼外部リンク
中外製薬株式会社 プレスリリース

 

同じカテゴリーの記事 医療

  • 薬害スモンの原因物質キノホルム、ミトコンドリア毒性が判明-京都府医大ほか
  • 心筋の伝導障害をiPS由来組織移植で改善、ミニブタ実験で検討-京大ほか
  • 「大腸内視鏡検査前処置」の負担、リナクロチド併用で軽減の可能性-大阪公立大
  • 高齢者の自転車利用は健康寿命を延伸、車を運転しない人で顕著-筑波大
  • 日本の聴覚障害者、半数超がパンデミック下でコミュニケーション困難-筑波大
  • あなたは医療関係者ですか?

    いいえはい