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メルク、週1回投与型DPP-4阻害薬MK-3102の第2b相試験結果を公表

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2012年10月12日 AM07:00
2型糖尿病

糖尿病にはインスリンが全く分泌されない1型と、インスリンの出は悪い2型糖尿病があり、患者の約95%がこの2型に該当するといわれている。

(この画像はイメージです)

DPP-4阻害薬

インクレチンと呼ばれる血糖改善作用のある消化管ホルモン、GLP-1(グルコース様ペプチド-1)やGIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)の分解酵素であるDPP-4(ジぺプチジルペプチダーゼ-4)の阻害薬が近年発売されている。

第2b相試験結果

メルクでは、週1回投与型DPP-4阻害薬MK-3102の第2b相試験の結果を発表した。本試験のデザインは、多施設ランダム化二重盲検プラセボ対照用量範囲探索試験で、食事療法と運動によっては適切な血糖管理ができない2型糖尿病患者を対象とした。MK-3102の5種類の用量(0.25、1、3、10、25 mg)でデザインされた。

その結果、MK-3102はプラセボと比較して有意に血糖値を低下させ、症候性低血糖の発症率はプラセボ投与群と比べて同程度であった。

▼外部リンク

メルク
http://www.merck.com/index.html

QLifePro メディカルプレスセンター 2012年10月3日
https://www.qlifepro.com/press/20121003-21-1034/merck/

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