医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【厚労省】調剤医療費が8兆円突破-後発品シェアは85%到達

【厚労省】調剤医療費が8兆円突破-後発品シェアは85%到達

読了時間:約 1分48秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2024年09月06日 AM10:41

厚生労働省は3日、2023年度の調剤医療費(電算処理分)が前年度比5.5%増の8兆2678億円となり、8兆円を突破したと公表した。薬剤料も5.5%伸びて6兆円を超えた。薬効分類別では「化学療法剤」に関する薬剤料の伸びが8割に迫り、新型コロナウイルス感染症治療薬やインフルエンザ治療薬の使用が影響を与えた。昨年度末の後発品数量シェアは85.3%で、前年度から1.5ポイント増となった。

調剤医療費の内訳は、技術料が前年度比5.7%増の2兆2474億円、薬剤料が5.5%増の6兆0041億円となった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す