厚生労働省は4日、「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」でスイッチOTC化に向けた検討を進めている候補3成分に対する意見の募集を開始した。同検討会議で上がった課題と対策をまとめており、8月2日まで募集している。
意見募集の対象は、乳糖分解酵素製剤で、ニプロESファーマの「β-ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)」(販売名:ガランターゼ散50%)、高田製薬の「β-ガラクトシダーゼ(ペニシリウム)」(ミルラクト細粒50%)、久光製薬の経皮吸収型過活動膀胱治療剤「オキシブチニン塩酸塩」(ネオキシテープ73.5mg)の3成分。