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中古医療機器の新しい活用法、専用サイトがオープン

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2012年09月12日 PM08:00
・ジャパンから

本社をドイツミュンヘンに置き、電子機器や医療機器の製造などで幅広く知られるシーメンス。その製品の日本での輸入販売などを主な事業としているシーメンス・ジャパンが、2012年9月11日中古医療機器の売買情報を掲載するwebサイト「シーメンス マーケットプレイス」を立ち上げた。

このサイトでは、買い替えなどにより不要になってしまう医療機器の売却情報と、医療施設が導入を希望している中古医療機器の購入希望情報の両者を掲載する。それにより、中古医療機器の継続的な有効活用を狙っている。

シーメンスが徹底管理する中古医療機器

人体や人命に影響を及ぼす可能性もある医療機器。中古のものを購入して大丈夫なのかと心配になる人もいるだろう。

このサイトにおいて取り扱う製品は全てシーメンス製のため、これまでの運用状況や現在の機器の状態、また、整備記録なども確認ができる。また、新製品を購入した場合と同じく、製品導入後にトレーニングも実施できる。更に、納入の際は、シーメンスが事前に点検や整備を行ってくれるという。

実際の売買は、三菱UFJグループで中古医療機器の買い取り販売を行っている、エム・キャストが行う。このサイトでまず最初に取り扱う製品は、X線CT装置とMRIのみである。

▼外部リンク

シーメンスマーケットプレイス
https://yoi-images.siemens.co.jp/

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