医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【薬害オンブズ会議】「著しい利益相反」と批判-都とファイザー連携協定

【薬害オンブズ会議】「著しい利益相反」と批判-都とファイザー連携協定

読了時間:約 1分7秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2023年02月06日 AM10:23

薬害オンブズパースン会議は1月31日、東京都とファイザーの福祉・保健医療分野における連携協定に反対する意見書を公表した。製薬企業を監視指導する立場の都が一企業と連携協定を結ぶことについて、「著しい利益相反があり、ワクチンや治療薬を過大評価した偏った政策が採用されかねない」と強く批判。速やかに連携協定を解消するよう求めた。

都とファイザーは2022年12月、福祉・保健医療分野に関する6項目の連携協定を締結した。具体的には、▽共同調査▽子供の健やかな成長▽健康増進▽医療▽人権▽その他、地域社会の活性化および都民サービスの向上等――について連携・協力するとし、協定締結により地域社会の発展と都民サービスの向上を図っていくとしていた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【国民医療推進協議会】薬局の厳しい状況訴える-賃上げと物価高に財源を
  • 【官民対話】中間年改定廃止を業界訴え‐行政側からは慎重な回答
  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言