医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 基準調剤加算の要件厳格化、“かかりつけ”評価鮮明に―三浦日薬副会長、調剤報酬改定で言及

基準調剤加算の要件厳格化、“かかりつけ”評価鮮明に―三浦日薬副会長、調剤報酬改定で言及

読了時間:約 1分45秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年03月28日 AM10:00

中央社会保険医療協議会委員の三浦洋嗣日本薬剤師会副会長は、2014年度調剤報酬改定で、基準調剤加算の算定要件を厳格化し、かかりつけ薬局として24時間調剤・在宅業務への対応がより強く打ち出されたことについて、「地域医療に参画し、一生懸命に取り組む薬局を評価するというメッセージ」との認識を示した。また、後発医薬品調剤体制加算の新指標設定については、ハードルの高さに理解を示しつつも、「財政影響を考慮した中での点数、要件の設定で、薬剤師が努力している姿を見せるためにも、少しハードルが高くないと訴えられない部分があった」と理解を求めた。

今回の改定は、▽在宅医療▽後発品の使用促進▽大規模チェーン薬局の適正化――の三つが大きな論点になったとの認識を示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外