日本保険薬局協会(NPhA)は、管理薬剤師アンケート報告書を公表し、2022年4~6月中のリフィル処方箋の応需枚数について、約7割の薬局が「応需なし」と回答したことが分かった。オンライン服薬指導では8割以上が「実績なし」と答えた。
調査は、NPhA会員薬局の管理薬剤師を対象に7月27日から8月24日まで行われたもの。主な調査結果を見ると、グループ全体の処方箋受付回数は1月当たり「40万回超」が84.9%で、7割未満だった21年8月時点と比べて伸びていた。次いで「4万回超~40万回以下」が10.1%、「3万5000回超4万回以下」が1.6%、「3万5000回以下」が3.4%だった。