ローソンと調剤薬局クオール 業務提携の強化
コンビニエンスストア大手のローソンは23日、調剤薬局チェーンのクオールと資本提携すると発表した。ローソンが、東京証券取引所の立会外取引(ToSTNeT-1)を通じて、クオールの発行済み株式の5%を取得する予定。
調剤薬局併設型コンビニは、薬剤師の高い専門性とコンビニエンスストアの利便性を兼ね備えた新しい形態の店舗。ローソンは2003年に初出店しているが、更なる強化を目指し、クオールと2008年に業務提携締結している。
クオールは、昨年12月に東証二部に上場。薬局を全国に335店舗(7月末時点)展開している。
13年度末までに100店舗出店計画
調剤薬局併設店は、現在までに調剤薬局併設型コンビニ15店舗と病院内のコンビニ6店舗の計21店舗にとどまっている。
資本提携を機に出店ペースの加速を推進。2013年度末までに100店舗出店を目標に展開を継続していく計画を立てている。
▼外部リンク
ローソンとクオールの資本提携について – ニュースリリース ローソン
http://www.lawson.co.jp/company/news/065370/