百度側は「許諾を取ったユーザーのみ」と表明
各社報道などで伝えられるように、ユーザーの入力内容を無断で送信していたと報じられた日本語IME「Baidu IME」。一般ユーザーも他人事ではない。特に医療者はさまざまな情報をこの「Baidu IME」を通して入力しており、入力記録が送信された可能性がある。
一方、Baidu側は12月26日にステートメントを発表。
とし、Baidu IMEの事前許諾の設定画面が見つけにくい点については、即日改善を行っている。
「Baidu IME」がインストールしていることを知らないユーザーも
この「Baidu IME」は多くのフリーソフトに付随してインストールされているほか、新規に購入したPCでもプリインストールされていて、入っていることに気づいていないユーザーも一定数存在する。このソフトを削除したい方は以下の方法でアンインストールする。(ユーザー数の多さを加味して、Windows 7の画面をモデルとした)
【STEP1】スタートボタンを押し、表示された画面の中から「コントロールパネル」をクリック
【STEP2】「プログラム」のカテゴリから「プログラムのアンインストール」をクリック
【STEP3】「Baidu IME」と書いてあるプログラムを探し、クリックする
【STEP4】「アンインストールと変更」をクリックする
【STEP5】この画面でもう一度「アンインストール」をクリック
【STEP6】「本当にアンインストールしますか?」と聞いてくるので、本当に「はい」をクリック
【STEP7】泣きを入れてくるので、心を鬼にして「アンインストール」をクリック
【STEP8】ここまできてやっとアンインストール作業が始まります
【STEP9】これでアンインストール完了です。と、思いきや・・・
【STEP10】さらにアンケート画面が立ち上がります。こちらは無視して画面を閉じれば削除完了です
(QLife Pro編集部)
▼外部リンク
内閣官房情報セキュリティーセンター
http://www.nisc.go.jp/
百度「一部の報道に対する弊社の見解」
http://www.baidu.jp/info/press/jp/131226.html