医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 副作用報告、少なさに懸念-医師からの件数わずか1割

副作用報告、少なさに懸念-医師からの件数わずか1割

読了時間:約 1分37秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年06月21日 AM11:30

医薬品医療機器総合機構()の運営評議会が17日に都内で開かれ、医薬品の副作用報告制度について、委員から医薬関係者の報告件数の少なさを懸念する声が上がった。特に医師からの報告数が1割と少ない現状に対し、診療報酬で評価して件数を増やすべきなどの意見が出た。

運営評議会でPMDAは、2018年度の医薬品副作用報告が企業から6万2110件、医薬関係者から9931件寄せられたことを報告。また、患者・家族からウェブサイト等を通じて報告を受け付ける制度を3月から本格的に開始したことなどを説明した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に
  • 【財政審】中間年改定は全品目実施を-スイッチOTC推進促す