医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 認知症施策で官民協議会-発症後も生活できる社会へ

認知症施策で官民協議会-発症後も生活できる社会へ

読了時間:約 1分10秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年04月24日 PM02:15

認知症発症後も患者が住み慣れた地域で生活し続けるための施策を官民連携で検討・実施する「」の設立式が22日、厚生労働省内で行われた。認知症の早期発見やリスク低減などに関する取り組みも検討することとしており、複数のワーキンググループを設け、具体的施策を議論する。設立式では、認知症の患者団体が生活姿勢を示した宣言書を厚労省など行政側に手渡したほか、認知症患者がより便利に生活するために民間で取り組むべき事項をNPOが発表した。

同協議会は、認知症の発症後も住み慣れた地域で生活できる社会を意味する「認知症バリアフリー社会」の実現や認知症の早期発見・リスク低減を実現させるための施策について、行政、経済団体、医療・福祉団体、学会が連携して進めることを目的に設立されたもの。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外