医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【公正取引委員会】後発品メーカーを立入検査-発売前にカルテルの疑い

【公正取引委員会】後発品メーカーを立入検査-発売前にカルテルの疑い

読了時間:約 1分19秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年01月25日 AM10:00

公正取引委員会は22日、日本ケミファとコーアイセイに対し、高リン血症治療剤「炭酸ランタンOD錠250mg、同500mg」の販売に関する独占禁止法違反の疑いで、立ち入り検査を行った。両社は同製品を発売する前に、医薬品卸に販売する仕切価格を割高に設定し、利幅を大きくできるよう、カルテルを結んだ疑いが持たれている。

炭酸ランタンOD錠は、バイエル薬品が製造販売する「(先発品名)」の後発品。昨年2月に日本ケミファとコーアイセイを含む5社が後発品として承認を取得したが、、コーアイセイの2社の製品だけが6月に薬価収載された。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外
  • 【日病薬中四国ブロック会議】動き出す薬剤師出向計画‐アウトカム意識が重要に