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マクロジェンがX-Genomeサービスおよび臨床シーケンシングサービスを強化するためジェノロジックスのClarity LIMSを選定

2014年10月21日 PM11:27
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韓国ソウル & サンフランシスコ

(ビジネスワイヤ) — 個別化治療薬バイオテクノロジー企業のマクロジェン(www.macrogen.com)は、オミックス・ラボ専用にデザインされたLIMSの大手プロバイダーであるジェノロジックス・ライフ・サイエンシズ・ソフトウエア(www.genologics.com)より、Clarity LIMSのライセンスを取得し、全ゲノムシーケンシングおよび臨床シーケンシングの各サービスをサポートするのに利用すると発表しました。

Clarityはジェノロジックスのラボ情報管理システムとして、特に臨床/研究目的のゲノミクスおよび質量分析に携わるラボのニーズに対応できるよう創出したもので、エンドツーエンドのサンプルトラッキング、自動化、事前設定済みワークフロー、優れた使用性といった特徴を提供します。

マクロジェンはClarity LIMSを使用し、全ゲノムシーケンシングおよび臨床シーケンシングの各サービスの分析を自動化し、臨床環境における厳格な要件を体系的に管理することで、研究者や臨床分野の顧客へのサポートを強化する計画です。

マクロジェンは2014年1月に、イルミナのHiSeq X™ Tenプラットフォームの早期採用企業となり、新しい診断・ゲノミクスサービスを切り開いて、個別化治療の基盤を強化しました。またマクロジェンは、大規模なヒト全ゲノムシーケンシングに基づく研究を行う研究者向けに、X-Genome(Xpressway to Genome)サービスを開始しました。さらに米国子会社のマクロジェン・クリニカル・ラボラトリー(MCL)を設立しました。MCLは医師と患者に臨床シーケンシングに基づく医療サービスを提供するため、CLIA(臨床検査所改善修正法)認定臨床ラボを昨年設立しています。マクロジェンはClarity LIMSを子会社MCLで最初に活用する計画です。

マクロジェンのKim Hyung-tae最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「米国子会社MCLは、ジェノロジックスのClarity LIMSを選びましたが、それは同システムが、韓国本社との密接な協働の下で全ゲノムシーケンシングサービスを提供すると同時に、CLIAの厳しい要件を満たすための最適な手段であると認識したからです。ヒト全ゲノムシーケンシング用HiSeq X TenシステムをベースとするX-Genomeサービスは、マクロジェンが既存の研究市場で競争優位性を強化し、臨床シーケンシングサービス市場における主導的地位を確立するのに役立っていくはずです。」

ジェノロジックスのマイケル・ボール最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「Clarity LIMSは、ゲノム研究の全体効率と結果を改善します。マクロジェンによる自動化の取り組みを助け、同社のX-Genomeサービスおよび臨床シーケンシングサービスをサポートできることは当社にとって喜びです。」

マクロジェンについて

韓国ソウルに拠点を置くマクロジェン(www.macrogen.com)は、ハイクオリティーの遺伝子解析で世界をリードするサービスプロバイダーで、1997年から終始安定した成長を続けています。マクロジェンは17年間にわたり、深い知識と広範な経験により、DNAシーケンシングとバイオインフォマティクスのサービスとして、信頼性と効率性のあるサービスを提供することに専心してきました。当社の多様性のあるサービスには、DNAシーケンシング、次世代シーケンシング、マイクロアレイ解析、オリゴヌクレオチド合成、DNAチップ、遺伝子改変マウスのサービスが含まれます。当社は世界120カ国の学術研究・産業部門の1万7000を超える顧客にサービスを提供し、米国・日本・欧州に子会社を有しています。マクロジェンは韓国ソウルに本社を構えています。

ジェノロジックスについて

ジェノロジックスは、ライフサイエンス組織向けに業界最高レベルのラボ情報管理システム(LIMS)を開発しています。Clarity LIMSは正確度の向上、迅速なターンアラウンド、試料のトレーサビリティー、事前設定済み機器のインテグレーションにより、ラボの効率とスループットの向上に役立ちます。ラボにおける規制の有無、その規模の大小に関係なく、Clarity LIMSはラボ業務を合理化し、ヘルスケアの前進に傾注できるようにします。2002年創立の非上場企業であるジェノロジックスはカリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置いています。www.genologics.com

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snatch@macrogen.com

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