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クリスティ・メディカル・ホールディングスが第6世代ベインビューアー・ビジョン2を公表

2014年05月01日 AM05:54
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VeinViewer Vision2, Christie's latest advancement in vein illumination. (Photo: Business Wire)VeinViewer Vision2, Christie’s latest advancement in vein illumination. (Photo: Business Wire)

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米テネシー州メンフィス

(ビジネスワイヤ) — 直接投影型静脈可視化装置の発明企業で世界的リーダーのクリスティ・メディカル・ホールディングスは本日、ベインビューアー・ビジョン2(VeinViewer® Vision2)を公表しました。ベインビューアーは、静脈イルミネーション医療機器としては最初で唯一、皮下の血管系と血流パターンについて、他社が真似のできないリアルタイムHDデジタル画像を皮膚表面に直接投影する無害な近赤外光、DLP®、その他の技術を利用しています。

VeinViewer Vision2, Christie's latest advancement in vein illumination. (Photo: Business Wire)

VeinViewer Vision2, Christie’s latest advancement in vein illumination. (Photo: Business Wire)

クリスティのゼネラルマネジャー兼営業・マーケティング担当バイスプレジデントであるクリス・シュネーは、次のように述べています。「ベインビューアー・ビジョン2は、病院で一番働いている人、つまりフロアで働く看護師の意見に耳を傾け、最高の製品をさらに改善したものです。看護師らは、装置の位置を変更することなく、頭の先からつま先までのイメージングできるものを求めました。また複数の色の組み合わせを制御できるようにとの要求も出しました。当社はこれらを実現したわけです。看護師らのスキルと当社の技術が手を組めば、より良い結果をもたらすことができます。」

ベインビューアー・ビジョン2の特徴

  • 他社が真似のできないLEDイルミネーション使用のHDデジタル・フルフィールド(Df2)画像
  • 新しいASSESS™ Plusイメージング・スイートは、究極の画像カスタム化のためにデザインされた7つのモードによって標準の地位に達しています。3つの新しいモードとして、患者の皮膚の色合いや医師のニーズに合わせた画像を得るために色の組み合わせを複数提供するTriColor、電子カルテ作成のための血流パターン静止画を収集するImage Capture、変化する照明条件に合わせるために必要な業界で最も明るい画像を提供するMaxBrightといったモードを準備しています。
  • MaxReachはリーチを83パーセント延長し、装置の位置変更を必要とせずに、標準的な患者用ベッドの網羅的評価を容易にします。
  • クリスティ保証プログラム*は、業界最高レベルの5年にわたる顧客への献身として画期的なもので、使用方法の訓練、臨床実習、保証、アップグレードパスを含みます。米国で作成されます。

米テキサス州ヒューストンで開催されるメディカル・ワールド・アメリカズ会議の参加者は、ベインビューアー・ビジョン2をじかに見る最初の医療専門家となります。ライブ・デモンストレーションは4月28~30日にクリスティのブース(626番)でご覧いただけます。

実証された結果

「末梢用短カテーテルの安全使用法を向上させるための勧告(Recommendations for Improving Safety Practices With Short Peripheral Catheters)」で輸液看護師協会が最近示した立場によれば、静脈可視化技術が「成功率を高め、失敗挿入試行を減らし、患者満足度を高める」ことができます。クリスティの医学的証拠のみが、同勧告に関する委員会の調査で、勧告を支持する3件の証拠資料として引用されました。

ベインビューアーは末梢静脈(PIV)初回穿刺成功率を最大100パーセント高め、医療上不要なPICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)留置を30パーセント以上減らし、患者満足度を100パーセント改善することが示されています。ベインビューアーの技術は、可視化技術の世界大手である親会社のクリスティ・デジタル・システムズのエンジニアリング能力と資源の助けを借りて開発されました。

クリスティが提供するベインビューアー・ビジョン2、ベインビューアー・ビジョンXTND、ベインビューアー・フレックスの詳細については、www.veinviewer.comをご覧ください。

*クリスティ保証プログラムの契約条件をご覧ください。

クリスティ・メディカル・ホールディングスについて

クリスティ・メディカル・ホールディングスは、米テネシー州メンフィスを拠点として医療技術の発見・開発・商業化に努めている世界的企業です。市場をリードする当社の製品「ベインビューアー」(VeinViewer)は、米国で製造されている携帯型の血管画像システムで、これにより医療提供者はアクセス可能な血管系を鮮明にリアルタイムの高精細画像として直接皮膚表面上において可視化することができます。クリスティ・メディカル・ホールディングスは、日本のウシオ電機株式会社(JP:6925)の子会社で世界的なビジュアル技術企業のクリスティ・デジタル・システムズが所有する企業です。クリスティ・デジタル・システムズないしクリスティ・メディカル・ホールディングスに関する詳細情報については、www.christiemed.comをご覧ください。

ツイッター@veinviewerで当社のフォローをお願いします。

Christie®はクリスティ・デジタル・システムズの商標で、米国と一部の国で登録されています。

DLP®はテキサス・インスツルメンツの登録商標です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Photos/Multimedia Gallery Available: http://www.businesswire.com/multimedia/home/20140430005888/ja/

CONTACT

Christie Public Relations
Carmen Robert, 519-572-5824
carmen.robert@christiedigital.com

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