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WARFの参加により、MPEG LAのLibrassay®が一貫してして拡大

2013年02月26日 PM03:10
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デンバー

(ビジネスワイヤ) — MPEG LAは本日、ウィスコンシン同窓会研究基金(WARF)がLibrassay®の特許権者として参加したと発表しました。Librassay®はバイオマーカーの検出・分析、診断、研究に供する試験・アッセイ法、キット、ツール、機器に関係する診断・研究用ツール関連特許権のライセンシング・スーパーマーケットです。

世界有数の研究機関であるジョンズ・ホプキンス大学、ルートヴィヒがん研究所、メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター、米国立衛生研究所、パートナーズ・ヘルスケア、リーランド・スタンフォード・ジュニア大学理事会、ペンシルベニア大学理事会、カリフォルニア大学サンフランシスコ校に加え、WARFが新たな特許権者として参加します。

MPEG LA社長兼最高経営責任者(CEO)のラリー・ホーンは、次のように述べています。「Librassay®に参加する生命科学研究機関はこれまでも錚々たるものでしたが、技術移転で豊かな歴史を持つWARFが参加したことにより、さらに傑出したものとなりました。WARFがLibrassay®への参加を決定したことでさらに明確になったのは、すべての人に同じ条件で個別化医療ソリューションが提供されるよう、診断試験の知的財産権をワンストップで利用できるようになったことです。」

WARFの最高技術商業化責任者(CTCO)であるLeigh Caganは、次のように述べています。「ウィスコンシン大学マディソン校がもつ技術をLibrassay®で提供開始できること、またLibrassay®が多くのライセンシーに対する非独占的なライセンシングモデルであるため、社会的便益を促進するとともに、発明家や特許権者にとってインセンティブを与えるものであることを、喜ばしく思います。全ゲノムシーケンスなど、疾病や健康状態の多重診断試験では、多くの場合、新技術の開発のために多数の権利者に帰属する特許が必要となります。Librassay®のライセンシングモデルは、そのような際に大いに有用です。」

ワンストップ特許ライセンシングのリーダー企業であるMPEG LAが2012年9月に開始したLibrassay®http://www.mpegla.com/Lists/MPEG%20LA%20News%20List/Attachments/83/n-12-09-27.pdf参照)により、世界一流の研究機関に帰属する診断関連の特許権を、一括ライセンス契約で誰もが利用できます。また、特許権者に対しても、幅広い分野での技術採用の機会や、研究投資に見合う対価、追加投資への動機付けを提供します。

MPEG LAは、他の特許保有者のLibrassay®への参加を歓迎しています。詳しくは、 LicensorInfo-Librassay@mpegla.com までお問い合わせください。

オンラインLibrassay®ストアのご利用、またはLibrassay®特許ポートフォリオ・ライセンス文書のご請求については、www.librassay.comをご覧ください。

MPEG LAについて

MPEG LAは、重要な技術を広く利用できるようにする特許ライセンスを提供する世界的な独立系企業です。MPEG LAは、現代的な特許プールを構築しました。ユーザーが選択した技術の導入支援に当たるMPEG LAは、革新成果を広く採用するための機会を創出し、革新活動を促進するライセンシングソリューションを提供しています。MPEG LA独自のデジタルビデオ圧縮ライセンスにより、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格が生み出されました。このライセンスは特許の藪を取り扱う上でのひな形となっています。MPEG LAは現在、8000の特許から構成されたライセンシングプログラムを74カ国で運営しており、ライセンサーは160以上、ライセンシーは約5000を数えます。詳しい情報については、http://www.mpegla.comをご覧ください。

ウィスコンシン同窓会研究基金について

ウィスコンシン同窓会研究基金(WARF)は、ウィスコンシン大学マディソン校を代表して、特許権の取得、ライセンシング、投資を行なう民間非営利団体です。WARFは教授陣、職員、学生、卒業生の知的財産権を保護するともに、人類にとって有益な製品の開発に向けて発見の成果をラインセンシングし、また同組織がライセンシングや投資から得た収益に基づく基金を同大学の利益のために管理することにより、同大学における科学研究を支援しています。WARFは大学を基盤とする技術移転団体の世界的先駆けの1つとして1925年に設立されて以来、年々の寄付として10億ドル以上をウィスコンシン大学マディソン校に寄付し、継続的な科学研究を支えてきました。WARFは、ビタミンD療法の商業化、抗凝固薬Coumadin®、医療用イメージングシステムやがん放射線治療システム、またヒト胚性幹細胞の特許により広く知られています。詳しくは、www.warf.orgをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください: http://www.businesswire.com/multimedia/home/20130225006907/ja/

CONTACT

MPEG LA, LLC
Tom O’Reilly, 303-200-1710
Fax:
301-986-8575
toreilly@mpegla.com

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