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米コネティカット州ギルフォード

（ビジネスワイヤ）– 自動体外式除細動器（AED）をはじめとする蘇生機器の設計・製造を手掛けるデフィブテックは本日、東京に本拠を置く医療機器会社の日本光電工業株式会社がデフィブテックを買収することで、契約を締結したと発表しました。

技術と能力を大幅に拡充

両社の統合により、AEDの世界市場における態勢が強化されます。デフィブテックと日本光電はこれまで、世界でAEDを36万台以上設置しており、その数は今後も大幅に増加する見通しです。デフィブテックはAED市場における革新的な成長企業としての評価を高めたいと考えています。さらにデフィブテックは、その他の蘇生ソリューション市場でも多種類の製品の開発を加速させます。

デフィブテックの最高経営責任者（CEO）であるGlenn W. Laub博士は次のように述べています。「デフィブテックはAED製品ラインを拡充し続けるだけでなく、その他の蘇生ソリューションも開発・販売する計画です。過去10年間に、当社は世界で16万台以上のAEDを導入し、蘇生ソリューション市場での勢力を着実に拡大してきました。私たちはこのまま成長を持続させたいと考えています。」デフィブテックのAEDは優れた設計と使い勝手、革新的なデザイン、手頃な価格を特徴とし、安全の専門家、工業デザイン組織、忠実な顧客から、傑出しているとの評価を得ています。「当社の新しい蘇生ソリューションでも、同じ高水準の価値と品質を提供します。」

デフィブテックのGintaras Vaisnys社長によると、当社はデラウェアに拠点を置く日本光電の米国子会社リサシテーション・ソリューションの完全子会社として、今後も独立して事業を継続します。「この買収は、デフィブテックと日本光電がお互いの強みを補完できる素晴らしい機会です。」医療機器分野で主導力を発揮している日本光電の世界的な強みによって、デフィブテックの革新的なビジネスモデルが強化されます。「私たちは両社のこの関係から、数多くの製品開発の機会や市場機会が新たに生まれることを期待しています。そうした成果は、デフィブテックが今後も精力的に成長する上で貢献してくれるでしょう。」デフィブテックの製品は、高い評価を得ているデフィブテックのブランド名の下、今後もデフィブテックの社員によって設計・製造・サポートされます。

米国市場での事業拡大

日本光電にとって、米国市場への事業拡大は戦略的な目標です。現在、日本光電は主に同社の神経分野、患者モニタリング分野の事業を通じて、米国で事業を運営しています。デフィブテックの買収により、日本光電は蘇生ソリューション市場として世界最大の米国市場に参入することになります。

米国は蘇生科学の先駆的研究の中心地でもあるため、その所産としての知識はこの分野の世界的動向に大きな影響があります。日本光電はデフィブテックの買収で、蘇生ソリューションの開発拠点を米国に確立することになります。その結果、統合組織が初期段階から市場動向を見極めることができるため、一流の研究開発機関との協力体制を強化することで、革新的な蘇生技術を開発し、世界各地で販売できるようになります。

デフィブテックについて

デフィブテックは、世界最高のAEDを求めやすい価格で実現するという1つの目標に向けて、弛まぬ努力を続けています。デフィブテックは除細動器の設計・製造を行っており、当社AEDファミリーにはLifeline™とReviveR™があります。当社製品は販売パートナーのネットワークを通じて、米国を含む世界各地で販売されています。デフィブテックの本社はコネティカット州ギルフォードにあります。デフィブテックのAEDはすべて、ISO 13485:2003認定を取得した米国内の最新鋭施設で製造されています。デフィブテックと当社製品に関する詳しい情報については、www.defibtech.comをご覧いただくか、+1-203-453-4507へお電話ください。

日本光電について

日本光電は電子医療機器を製造・供給する日本の一流企業です。年間売上高は15億ドルを超え、世界の医療機器メーカーの上位100社に入ります。日本光電は東京証券取引所に上場している公開企業です。日本光電に関する詳しい情報については、www.nihonkohden.comをご覧ください。

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