医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 諮問会議・新浪氏、毎年改定「全ての薬は厳しい」-流通への負担に配慮必要

諮問会議・新浪氏、毎年改定「全ての薬は厳しい」-流通への負担に配慮必要

読了時間:約 1分42秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2016年12月05日 AM10:15

政府の経済財政諮問会議で民間議員を務める新浪剛史氏(サントリーホールディングス社長)は1日、都内で講演し、年内に基本方針をまとめる方向の薬価制度の抜本改革に言及。その中で、製薬業界が強く反対する毎年薬価改定について、「全ての薬でやるのは大変厳しい。流通に大きな負担を与えることは得策でなく、こうした部分に配慮しながら考えていかなければならない」との認識を示した。

新浪氏らは、11月25日の諮問会議で、薬価制度の抜本改革を提言。安倍晋三首相が年内に政府基本方針をまとめるよう指示したことを受け、中央社会保険医療協議会でも議論がスタートした。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【福岡厚労相が会見】ラグ・ロスの解消に意欲-官民一体で取り組む課題
  • 【安定確保策会議】承認書と相違44%で確認-後発品自主点検結果を公表
  • 【薬局団体連絡協議会】「リスト化で会員増」2割-地域薬剤師会の再編提言
  • 【消費者庁部会】紅麹問題でGMP指針改正-微生物原材料の食品対象
  • 【エーザイ】レカネマブ欧承認勧告-ApoEε4ホモ接合を除外